日本ユニセフ協会の収支報告概要をチェック!

日本ユニセフ協会の収支報告概要をチェック!

経口補水塩はORSと呼ばれるもの、下痢による脱水症状から命を守る目的で使用されるといいます。
1度の摂取は1袋7円といわれているのですが、ごく一般的な生活を送っている場合など1袋7円は経済的な負担に感じる人は少ない金額です。
しかし、職に就くことができない環境の中で生活を送っていたり貧困な地域で暮らしている人にとって1袋7円の金額はあまりにも経済的な負担になりがち、しかも1度だけでなく数回の摂取が求められるものですから負担なりかねません。
そのため、下痢による脱水症状で死亡してしまう幼い子供たちも少なくないのです。

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日本ユニセフ協会の悪評について

ユニセフ

日本ユニセフ協会は、このような幼い命を救う目的で様々な活動を行っているなどをご存じの人は多いといえますが、中傷など評価の中にはユニセフが募金を無断で活用している、現地に使う目的ではなく他の目的があるなど一見恐ろしいような評判を目にすることも少なくありません。
現実的に、ユニセフがこのような悪意を持つようなことをしているわけでなく、一種のクレーマー的な話題がネットの中に出回っているだけです。

買い物をするときなど、ネットの中で口コミを調べて商品の良し悪しの参考にされる人は多いといえますが、この口コミには必ず良いことが書いてあるものと悪いことが書いてある口コミが存在します。
例えば、食品の口コミなどの中には美味しいと書いてあった買ってみたけれども美味しくなかったなどの悪い評判と思っていた以上に美味しかったなどの良い評判があるわけです。
食べ物の味には好みがあるので、美味しいと感じる人とそうではないと感じる人がいて当然です。
仮に、その食品に興味があって買ってみようと思った際に、良い評判を信じるのかそれとも悪い評判を信じるのかこれも個人の自由であり、買ってみた結果美味しければ良い評判が正しかった、逆に美味しいと思えないときには悪い評判通りだった、これだけです。

ユニセフと日本ユニセフの役割

ただ、地球の裏側など日本以外の国の中には日々紛争で小さな子供たちの命が奪われていることは事実であり、このような子供たちを救済するための様々な取り組みを行っているのが非営利団体組織のユニセフです。
日本ユニセフは日本支部に相当するもので募金を集めて本部に送付して、経口補水塩などを現地に調達するための取り組みを行っています。
そもそもユニセフの活動というのは世界の子供たちが全て幸せに元気に暮らせることを願い行っているもの、その活動の中にはお金がどうしても必要になります。
さらに、ユニセフは非営利段階組織ですから利益を確保できない、活動に要するお金は募金の中から算出されているのが特徴です。

日本の中で集められた寄付となるお金の80%以上はユニセフ本部に送金される、2019年度における日本ユニセフの募金総額は約209億円といいます。
この中で約86%は一般の人々からの募金であり、残りの14%は学校(1%)・団体組織(3%)・企業(10%)などからのものです。
学校からの寄付は1%ですから約2億など、1年間でこれだけのお金を学校組織からユニセフに寄付が行われた計算になります。
個人からの寄付は約86%ですから約180億円もの高額な募金が集まったことになるなど、多くの人々からの寄付があり成り立っていることがわかるのではないでしょうか。

日本ユニセフ協会の公式サイト内にある収支報告概要をチェック

ユニセフ公式サイト

そして、80%以上のお金がユニセフ本部に送金されている、残りの20%はどのようなお金の使い道になっているのか気になる人も多いといえます。
これは、日本ユニセフ協会の公式サイト内にある収支報告概要を見ることで一目瞭然です。
先ほども紹介したように、ユニセフは利益を得ない非営利団体ですから寄付の一部を使わないと十分な活動を行えません。
日本の中での募金・広報・アドボカシー活動のための事業費として19.4%が使われていて、この中で事務運営費と人件費は2.7%の割合で使われているなど、収支報告がしっかり行われていることが公式サイトを通じて分かります。

アドボカシー活動とは、一人ひとりが問題に対して知ること、その原因について声を上げて解決できるためにできることを訴えるこれがアドボカシーです。
日本ユニセフ協会でのアドボカシー活動は、政策提言の意味で紹介が行われているのですが、日本の中での活動として子供たちに関する課題への理解を広げて子供の権利の実現に向け取り組むといった啓発およびアドボカシー活動などの説明が行われているのもサイトを通じて知ることができます。

まとめ

公式サイトは、ユニセフのことを知るきっかけとなる情報はもちろん、現在の取り組みには何があるのか昨年度に行ってきた活動の報告などの情報も分かるようになっています。
2020年度における活動報告の中にはアドボカシー活動のことも記載が行われていて、その中には子供に対する暴力をなくすこと、子供とインターネットなどお子さんをお持ちの家庭の保護者など見ておくとためになることが多数掲載してあります。

日本ユニセフ協会寄付金も参考

最終更新日 2025年6月9日

rcollider

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