赤ちゃんの便秘の定義

赤ちゃんの便秘の定義

便秘は大人だけがなるものではありません。
実は赤ちゃんにも便秘があるのです。
むしろ自分の意思で栄養摂取が出来ない赤ちゃんの方がより問題は深刻です。更にはこの事実を知らない親も多いのです。

オムツをチェックしても「うんちしていないな」と思うだけで、まさか便秘だとは思わないのです。
そのため、更に悪化し、どうする事も出来ないような大変な状況になってしまってから実は便秘だったと医者から知らされるケースも多いようです。

ですので、赤ちゃんでも便秘になると知っておく事が大切なのですが、ではどこから便秘なのか。
大人であれば自分で「便秘気味かも」と実感する事が出来ますが、赤ちゃんの場合、親が判断するしかありません。
チェックすべき点はいくつかあるのですが、まずは量。

個人差もあるのですが、赤ちゃんが苦しそうに排便しているのであれば腸が詰まっている、つまりは便秘の可能性があります。
量というよりも赤ちゃんが苦しんでいないかどうかです。

そして堅さ。時期の問題もあるのですが、基本的に赤ちゃんのうんちはとても柔らかいものです。
ですが便秘気味ですとうんちが堅くなるでしょう。肛門に負担を与えるような堅さの場合、便秘気味かもしれません。

さらには回数。これは個人差がもっとも顕著な部分ですので、常日頃からどれくらいうんちをするのかを把握しておくべきです。
常日頃は一日に数回するのに急に一日一回しかうんちをしないようになってしまったら便秘気味ですが、元々一日に一回程度しかうんちをしない赤ちゃんからすれば、それは正常の範囲の話になります。

端的に言えば、常日頃からしっかりと赤ちゃんの事を気にかけ、何かしら異変なのではないかと思ったらすぐにでも医者につれていく事です。赤ちゃんも人間です。
意思表示は出来ませんが、大人同様苦しんだりするのです。
特に便秘の場合、腸に影響を及ぼし、それこそ成長を阻害する可能性とてあるのですから、しっかりとチェックするのは当たり前です。

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最終更新日 2025年6月9日

rcollider

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