日本は火山国ですからどこに行っても温泉がたくさんあります。
日本人は温泉大好きな民族ですから温泉旅館は人気があります。
温泉旅館と一口に言っても収容人数が500人以上を超える規模の大きいところから、20人程度のこじんまりしたところまでいろいろあります。
温泉旅館といえばお風呂の種類も特徴の一つです。
一般的な大浴場や露天風呂そのほか貸切風呂、部屋付きの風呂など楽しむに十分な種類があります。
温泉旅館の立地も古くからのところや最近できたところまでいろいろです。
古くから有名な温泉地は次のようなところです。
箱根温泉、有馬温泉、草津温泉、城崎温泉、道後温泉、川渡温泉、湯の浜温泉、銀山温泉などほかにもまだまだあります。
このころは温泉旅行を楽しむというよりは湯治のために滞在するスタイルが主でした。
現代の私たちは湯治というより観光で温泉を楽しむことが多いようです。
ただ、東北地方などにはまだ当時の習慣が残っています。
冬の農閑期に農作業の疲れをいやすためにお米持参で10日間以上温泉旅館に滞在するのです。
東北の温泉旅館には部屋の種類を旅館部と湯治部に分けているところもあります。
こういったところでは湯治部に宿泊する人は原則自炊です。
調理に必要なガスや水道が供えられた場所があり、毎日そこで炊事をするのです。
お米のほかの副食品を購入できるよう売店が備わっていたり、毎日移動販売のクルマが立ち寄るところもあります。
しかし一般的なの豪華な夕食が並ぶ二食付きの温泉には何日も逗留する贅沢なことはできず、1泊か2泊ぐらいが普通です。
ですから温泉旅館選びも大事になってきます。
それぞれの温泉の特色を調べてみるのは良いことです。
また、お風呂が、源泉かけ流しか循環式なのかもポイントになります。
夕食も部屋食か会場食かバイキングか会席料理など好みに合ったところを選びます。
そのような判断材料の中で一番優先されるのはお風呂が源泉かけ流しかどうかということでしょう。
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最終更新日 2025年6月9日