Archives 7月 2019

ランドセルを選ぶ時のポイント

6年間使う大切なランドセル

小学校に入学する際、子どもが買うのを楽しみにしているのがランドセルです。

そして6年間使う大切なカバンでもあります。

昔は赤や黒のみの色でしたが、現在はマリンブルーやキャメル、ボルドーなどの様々な色があり、色を選ぶ楽しみもあります。

お気に入りの色を選ぶことも重要なポイントの一つですが、この他に重視すべき4つのポイントがあるのです。

 

ポイント1:素材と軽さ

1つ目は素材と軽さです。

一般的に人工皮革であるクラリーノの商品は1kg程度となっています。

それに加え、雨や汚れに強く、軽い、手入れがしやすいという利点があるのです。

そして加工がしやすいことから、量販店で販売されている商品の主力モデルとなっています。

一方で昔から使用されている牛革の商品は1.3kgと少し重いです。

また、牛革よりも耐久性に優れ、上品な艶が特徴のコードバンの商品もあります。

重さは1.3kgあり、光沢感がある為傷が目立ちにくいです。

 

ポイント2:サイズ

2つ目は毎日使用しやすいサイズかどうかです。

特にA4フラットサイズのファイルが入ると沢山荷物を入れることが出来、教科書などを綺麗に納めることが出来ます。

その為には内寸の横幅が23cm以上ある事を確認します。

また近年では奥行きが12cm、13.5cmと広くなっており、更に荷物を収納しやすい作りになっているランドセルもあります。

 

ポイント3:背負いやすさ

3つ目は背負いやすさです。

毎日背負うランドセルだからこそ、子どもの肩に負担がかからない物が良いですよね。

そのためには体感重量に影響を与える「肩ベルト」と「背中クッション」の存在が重要です。

これら2つの箇所の素材と形状が良いと、数値的に重いランドセルでも軽く感じます。

これは各会社の技術力に差が出るところであり、購入する際に実際に背負ってみて確認しましょう。

 

ポイント4:安全性

4つ目は安全性能が高いかどうかです。

子どもの通学・下校時は保護者であれば誰でも心配になるでしょう。

安全を守るには夕方の下校時に存在を知らせる「反射ビョウ」や「反射ベルト」、防犯ブザーを取り付ける「Dカン」の配置をチェックすることが大切です。

また防犯ブザーは利き手によって取りやすい肩ベルトフックの位置が異なります。

このことから、両側にDカンがあるものが好ましいと言えます。

 

ランドセルの価格について

そして価格は安いものだと2万円、高いと50万円以上する物があります。

最も売れている価格帯の商品は4万円から5万円程度です。

安すぎる商品は安価な素材が使用されていてクッション材が入っていない、6年間使用し続けられない劣悪な商品も時々流通しています。

それに加え、6年保証が備わっている物が良いです。

何故なら万が一ランドセルが壊れてしまった場合、無料もしくは多少の負担額で修理してもらえます。

しかし、各会社によって保証内容や送料は異なる為、確認しておく必要があります。

現在販売されているランドセルは機能性やデザイン性に富んでおり、且つお洒落な商品がとても多いです。

その中でも子どもを守るための安全面、背負いやすさを確認する事を忘れてはいけません。

これらのポイントを参考にし、お子さんと一緒に6年間大切にしたいと思えるものと出会ってください。

 

 

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最終更新日 2025年6月9日